描画が遅い、形状の編集ができない、または原因不明のエラーが発生します。

対象:Shade 13以前、Shade3D ver.14

描画が遅い、形状の編集ができない、または原因不明のエラーが発生するなどの場合には、グラフィックアクセラレータの
OpenGL機能が正常に動作していないことが考えられます。
グラフィックアクセラレータの種類によって対処法は異なりますが、下記に一般的な方法を説明します。

◎グラフィックスアクセラレータを確認し、ドライバを更新してください。
グラフィックスアクセラレータのドライバを最新のものに更新することで症状が改善されることがあります。
ドライバの入手や更新の方法については、お使いのコンピュータやグラフィックアクセラレータによって異なります。
詳細については、お使いのコンピュータやグラフィックアクセラレータの製造元へお問い合わせください。
一般的には数ヶ月ごとに新しいバージョンが公開され、各製造元のWebサイトよりダウンロードすることができます。

Windows版
グラフィックスアクセラレータ、ドライバを確認する方法
Windows 7の場合、デスクトップを右クリックして[画面の解像度]をクリックします。
Windows Vistaの場合、デスクトップを右クリックして[個人設定]をクリックし、[画面の設定] をクリックします。
Windows XPの場合、デスクトップを右クリックして[プロパティ]をクリックし、[画面のプロパティ]タブの[設定]タブを選択します。
[詳細設定]ボタンをクリックします。
表示されたウインドウから[アダプタ]タブを選択します。
[アダプタ]タブ上の[アダプタの種類]にグラフィックアクセラレータの製造元と製品の名称が表示されています。
[アダプタの種類]内の[プロパティ]ボタンをクリックします。
表示されたウインドウから[ドライバ]タブを選択します。
[ドライバ]タブ上の[バージョン]の項目にドライバのバージョンが表示されています。

◎最新のドライバを使用しても症状が改善されない場合は、OpenGL機能を無効にする方法をお試しください。

ShadeのOpenGLアクセラレータを無効化する方法Shadeを起動します。
[編集]メニュー(Win)/[Shade]メニュー(Mac)から[環境設定…]を選択します。
[環境設定]ダイアログボックスの[ビュー]タブを選択します。
[ビュー]タブ上の「OpenGLアクセラレータ使用」チェックボックスをオフにします。
[OK]ボタンをクリックして[環境設定]ダイアログボックスを閉じ、メッセージに従ってShadeを再起動します。

●Windows版
◎エラーの発生により[環境設定]ダイアログボックスが開けない場合や、上記の設定を行っても症状が改善されない場合には、Windowsの設定からOpenGL機能を無効にする方法をお試しください。

Windowsの設定によりアクセラレータを無効化する方法
Windows Vistaの場合、デスクトップを右クリックして[個人設定]をクリックし、[画面の設定] をクリックします。
Windows XPの場合、デスクトップを右クリックして[プロパティ]をクリックし、[画面のプロパティ]タブの[設定]タブを選択します。
[詳細設定]ボタンをクリックします。
表示されたウインドウから[トラブルシューティング]タブを選択します。
[ハードウェア アクセラレータ]の[ハードウェア アクセラレータ]スライダを「なし」まで移動します。
[トラブルシューティング]タブからハードウエア アクセラレータの設定を変更できない場合は、上記手順の 3 で、お使いのグラフィックアダプタのコントロールパネルを開くか、グラフィックアダプタの製造元が提供しているユーティリティで設定を変更してください。
Shade以外のプログラムを使用する場合は、最大に戻すことをお勧めします。

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