図形ウィンドウで1つの面を選択しても、複数が選択されてしまう

図形ウィンドウ上の透視図で、形状編集モード + 面選択モードで1つの面をクリックして選択した場合に、
複数の面が選択されることがあります。

この原因としては、以下が考えられます。

  • メインメニューの「選択」-「要素選択モード」が「奥も選択」になっている
  • 重複面として面が重なっている
  • 2つの面が近接している

2つの面が近接している場合でも、複数の面が選択される場合があります。
以下は、0ではない非常に近い距離に2つの面を配置しています。

この場合、形状編集モード + 面選択モードで図形ウィンドウで面をクリックすると、
図形ウィンドウでの描画の精度の影響で
重複面でない場合でも複数面が選択されてしまうことがあります。
この確認は、形状情報ウィンドウの「ポリゴンメッシュ情報」の「選択」の数値で確認できます。

この近接した面の場合は、ツールボックスの「編集」-「メッシュ」-「選択」-「エラー診断選択」の「重複面」では検出できません。
この場合は、形状編集モード + 面選択モード[M]キーを押して次の選択に移動後、
[Shift]+[M]キーを押して1つ前の選択に戻る、とすると1つの面だけ選択されます。

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