デプス(Z)画像をファイル出力したい
レンダリングを行うと、画像(RGBまたはRGBA)と一緒にZ値画像が生成されます。
イメージウィンドウ下の「RGB」と表示されている箇所をクリックするとポップアップメニューが表示されます。
ここで「Z値」を選択するとデプス画像に切り替わります。
手前が黒、奥が白となります。
このときのデプス値は、内部的にはカメラから距離値が格納されています。
また、Z値として画面に表示する際は0.0-1.0の範囲に収まるように補正計算されます。
計算については「スクリプトでレンダリングイメージのZ値(Depthテクスチャ)を取得」もご参照くださいませ。
イメージウィンドウで右クリックしてポップアップメニューを表示し、「保存」を選択することでデプス画像をファイル保存できます。
「RGB(A)」「Z値」は別画像として保持されているため、「RGB」を選択すると再び元のレンダリング画像が表示されます。
デプス画像をもっと深くする
イメージウィンドウのレンダリング画像を右クリックしてポップアップメニューを表示し「Z値検出」を選択することで、
より白黒がはっきりした状態でデプス画像が生成されます。
これは、すべてのピクセルで一番視点に近いデプス値と遠いデプス値を探し、
その情報よりデプス値が0.0-1.0の範囲に収まるように計算されます。
この「Z値検出」はレンダリング画像のRGB(A)画像を置き換える点に注意してください。
RGB(A)画像に戻すには再度レンダリングする必要があります。
レンダリングでのポストエフェクトの種類については、「レンダリング時のエフェクタとは ?」もご参照くださいませ。