レンダリングの種類について
Shade3Dでは、本体に標準搭載されているレンダラと、プラグインで拡張されているレンダラが存在します。
- レイトレーシング(ドラフト)
- レイトレーシング
- パストレーシング
- ワイヤーフレーム
- トゥーンレンダラ
また、プラグインSDKでレンダラを新規に作成して追加することも可能です。
レンダラの切り替えは、イメージウィンドウのレンダリング設定の「手法」から切り替えることができます。
レイトレーシング(ドラフト)
反射や屈折がないレンダラです。レンダリング時間は速いです。
レイトレーシング
直接照明のみのレンダラです。
パストレーシング
直接照明に加えて、間接照明も考慮したレンダラです。フォトリアルなレンダリングを行う場合に使います。
間接照明の計算も行うため、レンダリングは遅いです。
間接照明を表現/最適化する手段として、フォトンマッピング、イラディアンスキャッシュ、ラジオシティ、があります。
ワイヤーフレーム
ワイヤーフレームでのレンダリングを行います。
線形状も描画されます。
トゥーンレンダラ
輪郭線のラインを描いたり、塗り(シェーディング)の階層をつけたレンダリングを行います。
プラグインレンダラとしてシングルスレッドでの動作となっており、レンダリング速度は遅いです。
線形状も描画されます。