外部参照を使ったシーンを別のマシン環境に持っていくには?

テクスチャイメージや形状(shdファイルで表される)を外部参照としてインポートしているシーンを運用する場合、
Shade3Dの内部情報としては絶対パスで外部参照の情報が保持されています。

以下は、形状を外部参照したときのマスターオブジェクトのパス表示です。

以下は、イメージを外部参照したときのマスターイメージのパス表示です。

このシーンと外部参照ファイルを他のマシン環境に持っていった場合は、絶対パス上にファイルがあるとは限りません。
そこで、画像を外部参照にした状態で
shdファイルと同じフォルダ位置に画像ファイルや外部参照されるshdファイルを配置します。
こうすることで、シーン読み込み時に外部参照の絶対パス指定された画像/形状が見つからない場合は、
同一フォルダにある同一ファイル名のものが読み込まれます。
テクスチャ画像の外部参照を相対的に扱いたい」もご参照くださいませ。
shdファイルと外部参照先のshdファイルを相対的にフォルダの階層で指定している場合も、環境移行することができます。
外部参照の形状やイメージを、相対パスで環境移行したい」もご参照くださいませ。

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