表面のざらつき(荒さ)のバリエーションをつけたい
物体表面のざらつきは、表面材質の「荒さ」で与えることができます。
さらに荒い表現を行いたい場合は、「雲」または「スポット」とバンプマップを使用するのが便利です。
「荒さ」でのざらつき表現
表面材質の「荒さ」の値を0.0より大きくし、レンダリング設定で手法を「パストレーシング」にします。
レンダリングすると、表面の反射が拡散されて鈍くなります。
この場合は荒さは均一になります。
「雲」や「スポット」のマッピングを使用してざらつきを強くする
もっと荒いざらつきを表現したい場合は、
「荒さ」を使わずにマッピングの「雲」や「スポット」のプロシージャルテクスチャを使用する方法があります。
マッピングで「雲/バンプ」を追加し、「適用率」を少し小さくします。
「位置&サイズ」タブの「サイズ」に小さい値を指定します。
レンダリングすると、ざらつきは不規則な凸凹で表現されます。
ただしこの場合、レンダリング時間がかかります。
「サイズ」をさらに小さい値にしたり「適用率」を調整することで、ざらつきのバリエーションを変えることができます。