LSCMでのUV展開
LSCM(Least Squares Conformal Map)とは、ポリゴンメッシュの指定の稜線を切れ目(UVシーム)として開くように展開する手法です。
以下の手順でUV展開します。
稜線を選択
ポリゴンメッシュをブラウザで選択し、形状編集モード+ 稜線選択モードで切れ目とする稜線を選択します。
稜線を記憶
メインメニューの「選択」-「選択稜線」-「選択された稜線を選択」を選びます。
選択稜線がピンク色になり、LSCMで利用できる切れ目の稜線となります。
LSCMの実行
UV図面を表示し、UV図面上のコントロールバーのUVメニューから「UV作成」を選択します。
ツールパラメータで「LSCM」ボタンを選択し、「全ての面を展開」ボタンを押します。
これで、LSCMの展開が行われました。
LSCMを使用するときは、ポリゴンメッシュのつながった面ができるだけ平坦になるように
切れ目の稜線を記憶することで、きれいに展開されます。
UVの再配置
LSCM展開した直後は面が重なっているため、LSCMのツールパラメータの「UVの再配置」-「全ての面」ボタンを押します。
これで、重ならないようにUVを配置できました。