表面材質の「発光」で形状表面を発光させる(イラディアンスキャッシュを使用)

表面材質の「発光」で形状表面を発光させて光源として使用する場合、光が届きにくい場合と届く場合があります。

形状の表面材質で「発光」を使用した場合を考えます。
以下のランプ形状は、電球の形状(ポリゴンメッシュ)で表面材質の「発光」を10.0にしました。

この例では、ver.17段階の表面材質の指定です。
Professional ver.20のPBRマテリアルで「発光」を使用した場合も同じになります。

これをプレビューレンダリングの「パストレーシング(大域照明)」でレンダリングすると、地面に光が届いていません。

これの回避策として、電球形状のポリゴンメッシュを「閉じた線形状」に変換し、面光源にする手段があります。
この方法については「形状の表面を発光させたい」をご参照くださいませ。

もう一つの解決策として、レンダリング設定で「大域照明」を「パストレーシング」にし、
イラディアンスキャッシュ」を有効にする方法があります。

なお、プレビューレンダリングの「パストレーシング(大域照明)」は、イラディアンスを使用しないレンダリングになります。

レンダリングを行うと地面も照らされるようになりました。

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